LINE連携設定 ヘルプ

概要

LINE連携では、施設のLINE公式アカウントとUnlockOSを接続します。連携することで、ゲストがLINEを通じてチェックイン・チェックアウト・予約などの操作を行えるようになります。

主な機能

  • LINE公式アカウントとの連携設定(4ステップウィザード)
  • リッチメニューの自動生成・設定
  • Webhook URLの自動設定
  • チェックイン機能・予約機能の組み合わせ選択
  • 管理者の LINE で通知を受け取る設定(通知ワークフローと組み合わせて使います。LINE でどこに何が届くかの全体像は LINE通知 を参照)

事前準備

LINE連携を行うには、以下が必要です。

必要なもの 説明
LINE公式アカウント LINE Official Account Managerで作成
Messaging API LINE公式アカウントのMessaging APIを有効化
Channel ID LINE Developersコンソールで確認
Channel Secret LINE Developersコンソールで確認
Channel Access Token LINE Developersコンソールで発行

セットアップウィザード

LINE未接続の場合、4ステップのウィザードが表示されます。

Step 1: LINE公式アカウントの作成

LINE公式アカウントをすでにお持ちの場合は「はい、持っています」を選択して Step 2 に進みます。

アカウントをお持ちでない場合は「いいえ、作成する」を選択して、以下の手順で作成します。

  1. 「LINE Official Account Manager を開く」ボタンをクリック
  2. 「アカウントを作成」→ 無料プランを選択
  3. アカウント名に施設名を入力
  4. アカウント作成後、「作成しました → 次へ」ボタンをクリック

Step 2: Messaging API を有効化

  1. LINE Official Account Manager の「設定」→「Messaging API」を開く
  2. 「Messaging APIを利用する」をクリック
  3. プロバイダーを選択して同意
  4. 有効化が完了したら「有効化しました → 次へ」ボタンをクリック

Step 3: Channel情報をコピー&ペースト

  1. 「LINE Developers Console を開く」ボタンをクリック
  2. 対象チャネルの「チャネル基本設定」タブで チャネルID と チャネルシークレット を確認
  3. 「Messaging API設定」タブの一番下にある「チャネルアクセストークン(長期)」で「発行」ボタンをクリック
  4. 各値をコピーして、下記フォームに貼り付け
入力項目 LINE Developers Console での表示名 取得場所
Channel ID チャネルID 「チャネル基本設定」タブ
Channel Secret チャネルシークレット 「チャネル基本設定」タブ
Channel Access Token チャネルアクセストークン(長期) 「Messaging API設定」タブ(要発行)

注意: チャネルアクセストークンは LINE Official Account Manager(manager.line.biz)では発行できません。Official Account Manager にも「Messaging API」という画面がありますが、表示されるのはチャネルIDとチャネルシークレットだけです。必ず LINE Developers Console(developers.line.biz)で発行してください。

LINE Developers Console で「発行」ボタンが見当たらない場合や、チャネルが一覧に表示されない場合は、ログイン中のLINEアカウントにそのプロバイダーの権限がありません。プロバイダーの管理者に、LINE Developers Console の「権限設定」で Admin 権限を付与してもらってください。

接続テストを行うには「接続テスト」ボタンをクリックします。Channel Access Token が正しければ、LINEボット名が表示されて成功となります。

LINE Login Channel ID / Secret(施設ごとのLIFFアプリ発行用)

UnlockOS の Step 3 の入力フォームには、Channel ID などの下に 「LINE Login Channel ID」 と 「Login Channel Secret」 という入力欄があります。これは施設専用のLIFFアプリ(ゲストがLINEから開くミニアプリ)を発行するための設定です。

新規セットアップでは両方とも必要です。 LINEは LIFF アプリを Messaging API チャネルに追加できないよう仕様を変更したため、現在新しく作成した環境には、Login チャネルなしでは LIFF アプリの置き場所がありません。空欄にできるのは、その変更より前に連携した施設のみです。

この2つの値は、Messaging API チャネルとは 別に作る「LINEログイン」チャネル のものです。まだ作っていない場合は、以下の手順で作成してください。

  1. LINE Developers Console を開き、Messaging API チャネル(Step 2 で作成されたもの)と 同じプロバイダー を選択
  2. 「新規チャネル作成」→「LINEログイン」を選択
  3. 以下を入力して作成
    • チャネル名: 施設名など(ゲストがログイン時に目にする名前です)
    • チャネル説明: 任意の説明
    • アプリタイプ: ウェブアプリ にチェック
    • メールアドレス: 連絡先のメールアドレス
  4. 作成したLINEログインチャネルの「チャネル基本設定」タブで チャネルID と チャネルシークレット をコピー
  5. UnlockOS の「LINE Login Channel ID」にチャネルID、「Login Channel Secret」にチャネルシークレットを貼り付け
  6. LINEログインチャネルの画面上部にあるステータスが「開発中」になっていたら「公開」に切り替える

重要: ステータスが「開発中」のままだと、LIFFアプリを開けるのはそのチャネルの管理者・テスターだけです。自分のスマホでは動くのに、ゲストだけLIFFアプリが開けない状態になります。必ず「公開」にしてください。

UnlockOS の入力欄 どこから取るか
Channel ID / Channel Secret / Channel Access Token Messaging API チャネル(上の表)
LINE Login Channel ID / Login Channel Secret LINEログイン チャネルの「チャネル基本設定」タブ
入力欄 用途
LINE Login Channel ID LIFFアプリが置かれている Login チャネルです。LIFF IDの「-」より前の数字と同じ値で、Messaging API チャネルと同一プロバイダー配下である必要があります。空欄の場合は Channel ID(Messaging API チャネル)が使われますが、これは変更前から連携している施設でしか機能しません
Login Channel Secret 連携時に UnlockOS がこの施設専用のLIFFアプリを 自動作成 するために使います(LINE Developers Console でLIFF設定を別途行う必要がなくなります)。保存後は画面上に再表示されません
LIFF ID(任意) この施設専用のLIFFアプリのID(例: 2011108569-AbCdEfGh)。Login Channel Secret を入れて接続すると 自動で入力される ので、通常は空欄のままで構いません。LIFFアプリを自分で作成した場合だけ、ここに貼り付けます

空欄のままでもエラーにはなりません。連携は成功と表示されますが、施設専用のLIFFアプリは作成されず、プラットフォーム共通のLIFFアプリにフォールバックします。その結果、リッチメニューの各項目は通常のWebページを開くようになり、ゲストはLINEアプリの外に出て自動ログインが効きません。その場合は、下の「自動作成がうまくいかない場合(手動登録)」の手順でLIFFアプリを登録してください。

LIFFアプリの作成(通常は自動)

通常は何もする必要はありません。 Login Channel ID と Login Channel Secret を入力して接続すると、UnlockOS がLIFFアプリを自動で作成し、エンドポイントURLの設定と LIFF ID の保存まで行います。LINE Developers Console でLIFFアプリを作る必要はありません。

接続後、「接続済みの状態」の 「LIFFディープリンク」が「設定済み」 になっていれば完了です。「未設定」のままの場合は、次の手動登録を行ってください。

自動作成がうまくいかない場合(手動登録)

LIFFアプリを自分で作成し、その LIFF ID を UnlockOS に登録します。

1. LINE Developers Console でLIFFアプリを作る

LINEログインチャネル(Messaging API チャネルではありません)の「LIFF」タブで「追加」をクリックし、以下の値で作成します。

LINE Developers Console の項目 設定する値
LIFFアプリ名 任意(例: UnlockOS)
サイズ Full
エンドポイントURL https://line.unlockos.io/{施設スラッグ}(例: スラッグが hotel-sunrise なら https://line.unlockos.io/hotel-sunrise)
Scope openid, profile
その他の項目 初期値のままで構いません
  • 施設スラッグ は 基本設定 の「各種アプリURL(施設スラッグ)」で確認できます。スラッグの後ろに /checkin などは付けません
  • 「LINEログイン設定」タブのコールバックURLは、LIFFでは使わないので空欄のままで構いません

2. LIFF ID をコピーする

作成すると LIFF ID(例: 2011727947-AbCdEfGh)が表示されます。「-」より前の数字が、UnlockOS に入力した LINE Login Channel ID と同じ であることを確認してください。違う場合は別のチャネルで作成しています。

3. UnlockOS に LIFF ID を保存する

LINE連携画面の「チャネル認証情報」で「LIFF ID(任意)」に貼り付け、「認証情報を保存」をクリックします。「認証情報を更新しました」と表示されれば保存できています。

  • Channel Secret / Channel Access Token / Login Channel Secret の欄は 空欄のままで構いません(空欄なら保存済みの値が維持されます)
  • Channel ID / LINE Login Channel ID の欄は 空にしないでください。保存済みの値が表示されているはずです。空欄のまま保存すると値が消えます

4. リッチメニューを再生成する

「リッチメニュー表示設定」の「保存してリッチメニューを再生成」をクリックします。「認証情報を保存」だけではリッチメニューに反映されません。必ず 3 → 4 の順で 行ってください(先に再生成すると、入力した LIFF ID が保存されないまま画面が読み込み直され、空欄に戻ります)。

5. 確認する

「LIFFディープリンク」が「設定済み」になったことを確認し、スマホのLINEでリッチメニューのボタンを押して、LINEアプリの中で画面が開くことを確かめてください。

手動登録した場合の注意: 施設スラッグを変更したら、LINE Developers Console でLIFFアプリのエンドポイントURLも新しいスラッグに書き換えてください。書き換えないと、LIFFアプリは古いスラッグのURLを開き続けます。

重要: Login チャネルは Messaging API チャネルと同一プロバイダー配下である必要があります。異なるプロバイダーだと、ゲストはログインできているように見えるのにメッセージが一切届かない状態になります(LINEユーザーIDはプロバイダー単位で発行されるため)。

すべての項目を入力したら「次へ →」をクリックして Step 4 へ進みます。

Step 4: サービス選択

このLINE公式アカウントで提供するサービスを選択します。少なくとも1つ選択が必要です。

設定項目 説明
チェックイン設定 既存のチェックイン設定をドロップダウンから選択。選択するとチェックイン・鍵表示・チェックアウト機能が有効になります
予約設定 既存の予約設定をドロップダウンから選択。選択すると予約一覧・新規予約機能が有効になります

チェックイン設定・予約設定のいずれか、または両方を選択できます。「なし」を選択すると、その機能は無効になります。

リッチメニューのレイアウト

ここで選んだチェックイン設定・予約設定の有無に応じて、リッチメニューに表示する機能(チェックイン / 予約)が自動判定されます。画面下部のプレビューで確認できます。

すべてのリッチメニューは、選んだ機能に加えて末尾に必ず「お問い合わせ」「施設情報」の2セルが固定表示されます。 表示する機能セルは最大4つ(このステップではチェックイン・予約の最大2つ)で、機能セルの数によってレイアウトが自動で決まります。

機能セルの数 レイアウト
1つ(チェックインのみ、または予約のみ) ハーフサイズ(3×1)。機能1セル + お問い合わせ + 施設情報の3セルで隙間なく埋まります
2つ(チェックイン + 予約の両方) フルサイズ(3×2)。機能2セル + お問い合わせ + 施設情報の4セルが埋まり、残り2セルは空白(タップ不可)になります

より多くの機能(会員・回数券・ロッカー・入居者ポータルなど、最大4つまで)をリッチメニューに載せたい場合は、連携完了後に表示される「リッチメニュー表示設定」で個別に選択できます(下記「接続済みの状態」を参照)。

設定内容を確認したら「接続して自動設定 →」ボタンをクリックします。接続が完了すると、リッチメニューとWebhook URLが自動で設定されます。

⚠️ 接続後、LINE Developers Console で「Webhookの利用」がONになっているか必ず確認してください。 UnlockOSが自動設定するのはWebhook URL までで、その利用を有効にするトグルはLINE側の設定です。OFFのままだと、LINEからUnlockOSへ何も届きません。 「Messaging API設定」タブの「Webhook設定」にあります。


接続済みの状態

LINE連携が完了すると、以下の情報と設定が表示されます。

自動設定状態

項目 説明
リッチメニュー ゲストのLINE画面に表示されるメニューの設定状態
Webhook URL LINEからUnlockOSへの通知を受け取るURLの設定状態。UnlockOSが設定したURLを表示しているだけで、LINE側で「Webhookの利用」がONかどうかは含みません。「設定済み」でもトグルがOFFなら通知は届きません(下記「鍵を表示やチェックアウトが反応しない」を参照)
LIFFディープリンク LIFFアプリのディープリンクが設定済みかどうか。プロビジョニングが「完了」なのにこの項目だけ未設定の場合、リッチメニューの各ボタンが(LIFFアプリではなく)通常のWebページとして開いてしまいます

「LIFFディープリンク」が未設定のまま表示された場合は、黄色い注意メッセージが表示されます。まず Login Channel ID / Secret が入力されていること、LINEログインチャネルが「公開」になっていることを確認し、「保存してリッチメニューを再生成」をクリックしてください。それでも「未設定」のままなら、Step 3 の「自動作成がうまくいかない場合(手動登録)」の手順でLIFFアプリを登録してください。

リッチメニュー表示設定

連携が完了すると「リッチメニュー表示設定」セクションが表示され、リッチメニューに載せる機能を個別に選び直せます。

  • 選択できる機能: チェックイン・予約・メンバーシップ・回数券・ロッカー・居住者ポータル(施設で有効な機能のみ表示されます)
  • 選択できるのは最大4つまで(チェックボックス形式)。チェックイン・予約など特定の設定を必要とする機能は、あわせて対象の設定をドロップダウンから選びます
  • 画面には実際の配置に基づいたプレビューが表示され、選択内容を変えるとリアルタイムで反映されます
  • 何も選択しない場合は Step 4 で選んだチェックイン設定・予約設定の有無から自動判定されます(上記「リッチメニューのレイアウト」を参照)
  • 選んだ機能に関わらず、末尾の 「お問い合わせ」「施設情報」の2セルは常に固定表示されます
  • 変更後は 「保存してリッチメニューを再生成」 ボタンをクリックしてください

固定セル(お問い合わせ・施設情報)

すべてのリッチメニューの末尾に、以下の2つの固定セルが常に表示されます。これらは施設側で表示・非表示を切り替えることはできません。

セル タップ時の動作
お問い合わせ LIFFアプリは開かず、LINEのトーク画面でそのままチャット入力キーボードが開きます。ゲストが入力したメッセージは、そのまま施設のLINE公式アカウントのトーク画面に届きます(UnlockOS側では内容を転送・保存しません)
施設情報 LIFFアプリは開かず、施設名・住所・電話番号・連絡先メールなどを含むカード形式のメッセージがトーク画面に返信されます。表示される情報は基本設定に登録された施設情報です

通知設定

管理者のLINEユーザーID

通知ワークフローで、受信者を「施設管理者」、チャネルを「LINE」にしたワークフローは、ここに登録したLINEアカウントに届きます。届くのは、施設のLINE公式アカウントとのトーク画面です(ゲストへのメッセージと同じ画面です)。

どの通知を送るか(チェックイン時・チェックアウト時・決済失敗時・新規予約など)は、通知ワークフローの画面で決めます。この画面で決めるのは「LINE の届け先」だけです。

IDは U + 英数字32文字の形式です(例: U1234567890abcdef1234567890abcdef)。次の手順で確認できます。

  1. LINE Developers Console に、管理者本人のLINEアカウントでログインします
  2. この施設の Messaging API チャネル を開き、「チャネル基本設定」の一番下にある「あなたのユーザーID」をコピーします
  3. 管理者本人が、施設のLINE公式アカウントを友だち追加しておきます(友だちでない相手には届きません)

注意: LINE Official Account Manager のチャット画面のURL(chat.line.biz/.../chat/U…)に出てくる U… は、形は同じですが別の番号です。これを入れても通知は届きません。

形式が不正なIDは保存時に弾かれます。空欄のままでも保存できますが、その場合「施設管理者」宛てで「LINE」を選んだワークフローは送信に失敗し、通知履歴に「管理者 LINE ID が未登録」と表示されます。

メッセージの言語

ゲストに送るメッセージとリッチメニュー画像の言語を設定します。変更後に送信される メッセージから反映されます。リッチメニュー画像は次回の再生成時に反映されます。

設定を変更したら「通知設定を保存」ボタンをクリックしてください。

チャネル認証情報

保存済みの認証情報は、連携を解除せずにこの画面から更新できます。Channel Access Token を再発行したとき、入力内容を修正したいとき、またはこの項目ができる前に接続した施設に LINE Login Channel ID を追加したいときに使用します。

項目 挙動
Channel ID 保存済みの値が初期表示されます
LINE Login Channel ID 初期表示あり。空にすると Channel ID による検証に戻ります
Channel Secret 空欄は「現在の値を維持」を意味します
Channel Access Token 空欄は「現在の値を維持」を意味します
Login Channel Secret 空欄は「現在の値を維持」を意味します
LIFF ID(任意) 保存済みの値が初期表示されます。空にして保存すると消去されます

シークレット3項目は常に空欄で表示されます。UnlockOS は保存済みのシークレットを どこにも返さないためです(この画面にも返しません)。置き換えたいときだけ入力してください。 空欄のまま保存しても消去されることはありません。

一方、Channel ID・LINE Login Channel ID・LIFF ID は保存済みの値が表示される項目で、 空欄のまま保存すると「値を消す」操作になります。

「認証情報を保存」はリッチメニューを作り直しません。 LIFF ID や Login Channel ID を 変更したときは、続けて「リッチメニュー表示設定」の「保存してリッチメニューを再生成」を クリックしてください。

トークンを再発行すると、その瞬間に旧トークンが無効になります。 LINE Developers コンソールでは、トークンが既にある場合ボタンは「Reissue(再発行)」となり、押した時点で メッセージ送信が停止します。新しい値をここに貼り付けて保存すれば復旧します。 連携解除→再接続は不要です(その手順ではリッチメニューも削除されてしまいます)。

お友達追加QRコード

ゲストにLINE公式アカウントを友だち追加してもらうためのQRコードは、LINE Official Account Manager の「友だちを増やす」から取得できます。

連携解除

「連携解除」ボタンをクリックすると、LINE連携・リッチメニュー・Webhook設定がすべて削除されます。解除後は再度ウィザードから設定を行う必要があります。


ゲスト向けLIFFアプリの操作フロー

LINE連携が完了すると、ゲストはリッチメニューのボタンをタップして施設とやり取りができます。ボタンによってはLIFFアプリ(LINE内ブラウザ)が起動するものと、LINEトーク画面内で直接応答が返るものがあります。以下のフローでゲストが操作を行います。

LINEから開いたゲストと会員アカウント(会員の方の連携)

LINEからLIFFアプリを開いたゲストは、LINEのアカウントでログインした状態になります。この状態では、会員登録に使ったメールアドレスのアカウントとは別のアカウントとして扱われるため、会員の方も最初は非会員として扱われます(会員プラン・会員料金が効きません)。

会員の方は、一度だけメールアドレスで確認すると、以後LINEから開いても会員として利用できます。

  1. LIFFアプリ(予約・会員・チェックインの各画面)の上部に表示される 会員の方へ カードで メールで確認して連携する をタップ
  2. 会員登録したメールアドレスを入力し、コードを送る をタップ
  3. メールに届いた6桁のコードを入力し、連携する をタップ

連携するとその場で会員アカウントに切り替わり、次回以降はLINEから開くだけで会員としてログインします。連携したメールアドレスには「LINEと連携した」旨のお知らせが施設名で届きます。ゲストは会員ページの マイページ からいつでも連携を解除できます。

  • 連携は、施設の組織と、LIFFアプリを発行したLINE Loginチャネルの組み合わせごとに効きます。別の組織の施設では連携されていない状態から始まります
  • 会員の方へ カードは、その施設に有効な会員プランがあるときだけ表示されます(会員プランの無い施設では表示されません)。ゲストはカード右上の × で閉じられ、閉じるとその端末ではその施設のカードが表示されなくなります。閉じた後も、会員ページの マイページ にはカードが表示されるので、そこから連携できます
  • 施設のスタッフ・オーナー・管理者のアカウントは連携できません(LINEだけで管理画面の権限を持つアカウントにログインできてしまうため)。連携後にスタッフになったアカウントは、LINEから開くと連携前の状態に戻ります
  • ブラックリストに登録されているメールアドレスは連携できません
  • 連携したゲストへのお知らせは、会員アカウントのメールアドレス宛てに届きます

チェックインフロー

  1. リッチメニューの「チェックイン」をタップ
  2. 料金内訳が表示される(プランによって内容が異なります)
  3. 「チェックインする」ボタンをタップ
  4. 処理完了後、デジタル鍵(QRコードまたはPINコード)が表示される

鍵の表示

チェックイン完了後、または「鍵を表示」ボタンをタップすると、入室用の鍵情報がLINEのトーク画面に直接メッセージとして送信されます。アプリの起動は不要です。鍵情報はリッチなカード形式で表示されます。

カードに含まれる情報:

  • QRコード画像(ドア横の読み取り機にかざして使用)
  • PINコード(該当する場合。ドア横のテンキーに入力)
  • 部屋・スマートロック名
  • チェックイン日時
  • 鍵の有効期限

同じ施設で複数のチェックインが有効な場合は、すべての鍵がカルーセル形式で連続して表示されます。

鍵タイプ 操作方法
QRコード ドア横の読み取り機にスマートフォンの画面をかざす
PINコード ドア横のテンキーにコードを入力する

鍵は滞在中のみ有効です。チェックアウト後は無効になります。

まだチェックインしていない場合は、鍵ではなく予約の内容が届きます。鍵はチェックインを済ませてからお渡しする仕組みのためです。

ゲストの状態 「鍵を表示」で届くもの
チェックイン済み 鍵のカード(上記)
予約があり、チェックインできる時間になっている 予約の内容と「チェックインして鍵を受け取る」ボタン。タップするとその予約のチェックイン画面が開きます
予約はあるが、まだチェックインできない 予約の内容と、チェックインが可能になる日時
予約も滞在も無い 「現在アクティブな滞在はありません。」

チェックインできる時間は、既定で予約開始の24時間前から予約終了までです。

グループトークでは鍵と予約の情報は表示されません。 鍵や予約番号は本人以外に見せてはいけない情報のため、施設のLINEアカウントとの1対1のトークでのみ表示されます。グループや複数人トークで「鍵を表示」をタップした場合は、1対1のトークで確認するようご案内するメッセージが届きます。施設情報とお問い合わせはグループでも利用できます。

チェックアウトフロー

チェックアウトは鍵のメッセージから行います。リッチメニューに専用のセルはありません。

  1. 鍵のメッセージ下部の「チェックアウト」をタップ
  2. チェックイン時刻と料金明細が表示される
  3. 「チェックアウトする」ボタンをタップ
  4. 「ご利用ありがとうございました」の完了画面が表示される

複数の滞在が同時に有効な場合、鍵はカルーセルで並びます。それぞれのカードの 「チェックアウト」はそのカードの滞在だけをチェックアウトします。

追加のお支払いが残っている場合は、確認画面に決済ボタン(LIFF 設定時)または フロントでのお手続きのご案内が表示されます。

お問い合わせ・施設情報(固定セル)

リッチメニューの末尾には、選択した機能に関わらず常に「お問い合わせ」「施設情報」の2つのボタンが表示されます。

  • お問い合わせ: タップするとLINEのチャット入力キーボードが直接開き、ゲストはその施設のLINE公式アカウント宛にメッセージを送信できます(アプリは開きません)
  • 施設情報: タップすると施設名・住所・電話番号・連絡先メールなどをまとめたカードがトーク画面に返信されます(アプリは開きません)

予約一覧・新規予約

  1. リッチメニューの「予約確認」をタップ → 予約一覧が表示される
  2. 各予約のプラン名・日程・ステータスを確認できる
  3. 「新しい予約をする」ボタンをタップ → 予約サイト(booking.unlockos.io)が外部ブラウザで開く

トラブルシューティング

接続テストが失敗する

  • Channel Access Token が正しいか確認: LINE Developers Console の「Messaging API設定」タブで、チャネルアクセストークン(長期)を再発行して貼り付け直してください。
  • Messaging API が有効か確認: LINE Official Account Manager の「設定」→「Messaging API」で有効化されているか確認してください。
  • コピーミスに注意: Token の前後に余分なスペースや改行が含まれていないか確認してください。

プロビジョニングが失敗する(リッチメニュー・Webhookが設定されない)

  • Channel Secret が正しいか確認: 「チャネル基本設定」タブでチャネルシークレットを再確認してください。
  • サポートに連絡: エラーメッセージをコピーして [email protected] にお問い合わせください。

鍵を表示・チェックアウト・施設情報が反応しない(何も返ってこない)

ボタンを押しても、文字を入力してもまったく返信が無い場合は、LINE側でWebhookが無効になっている可能性が高いです。

  1. LINE Developers Console で対象チャネルの「Messaging API設定」タブを開く
  2. 一番下の「Webhook設定」で 「Webhookの利用」がONになっているかを確認する
  3. OFFならONにする(URLの再設定は不要です)

チェックイン完了時の鍵の通知だけは、この設定に関係なく届きます。 そのため「鍵はトークに出ているのにメニューが効かない」という状態になり、正常に見えてしまいます。メニューのボタンや文字入力への応答だけがWebhookを使うため、ここだけが無反応になります。

リッチメニューがゲストのLINEに表示されない

  • 接続済み画面の「自動設定状態」でリッチメニューが「設定済み」になっているか確認してください。
  • ゲストがLINE公式アカウントをまだ友だち追加していない可能性があります。QRコードを提供してください。
  • LINE側の反映に数分かかる場合があります。

管理者に通知が届かない

  • 通知ワークフローで、受信者「施設管理者」のワークフローが有効になっているか、チャネルが「LINE」になっているか確認してください。チャネルが「自動」のワークフローはメールで届きます。
  • 「管理者のLINEユーザーID」が、LINE Developers の「あなたのユーザーID」と一致しているか確認してください。LINE Official Account Manager のチャット画面のURLに出る ID では届きません。
  • 管理者のLINEアカウントでLINE公式アカウントを友だち追加しているか確認してください。

リッチメニューを押すとLINEの外のブラウザで開く(LIFFディープリンクが未設定)

LIFFアプリが設定されていないため、リッチメニューが通常のWebページを開いています。

  1. LINE Login Channel ID / Login Channel Secret が入力されているか確認する
  2. LINEログインチャネルのステータスが「公開」になっているか確認する
  3. 「保存してリッチメニューを再生成」をクリックする
  4. それでも「未設定」のままなら、Step 3 の「自動作成がうまくいかない場合(手動登録)」の手順でLIFFアプリを登録する

LIFFアプリが開かない・エラーが表示される

  • 「LIFF ID not configured」エラー: システム側の設定問題です。[email protected] にお問い合わせください。
  • 「LINE login required」エラー: LINEアプリ内からボタンをタップしているか確認してください。外部ブラウザから直接URLを開いた場合に表示されます。
  • 画面が真っ白になる: LINEアプリを再起動してからもう一度お試しください。

ゲストのチェックインが失敗する

  • 会員プランでチェックインできない場合は、ゲストがLINEと会員アカウントを連携しているか確認してください(「LINEから開いたゲストと会員アカウント」を参照)。
  • チェックイン設定が正しく選択されているか確認してください(LINE連携設定のStep 4)。
  • チェックイン設定が有効で、利用可能な料金プランが存在するか確認してください。

鍵が表示されない

  • 「鍵を表示」をタップすると、LINEのトーク画面にメッセージとして鍵が届きます。アプリが起動するわけではないため、ゲストはLINEのトーク履歴を確認するよう案内してください。
  • 「現在アクティブな滞在はありません。」と表示される場合、そのゲストはまだチェックインしていません。予約が確定していてチェックインできる時間であれば、代わりに「チェックインして鍵を受け取る」ボタンが届きます。届かない場合は、予約のステータスが「確定(confirmed)」であること、予約の利用時間が過ぎていないことを確認してください。
  • グループトークで操作している場合は鍵も予約も表示されません。施設のLINEアカウントとの1対1のトークで操作するようご案内ください。
  • チェックインは成功しているが鍵のメッセージが届かない場合、スマートロックの接続設定を確認してください。ロック接続ページを参照してください。
  • 鍵カードは表示されるがドアで使えない場合は、ロック接続状態と鍵の有効期限を確認してください。

ゲストの予約が表示されない

  • 予約設定が正しく選択されているか確認してください(LINE連携設定のStep 4)。
  • 予約ステータスが「確定(confirmed)」であることを確認してください。

よくある質問

Q: 1つのLINE公式アカウントで複数の施設を管理できますか?

A: いいえ、1つのLINE公式アカウントは1施設のみに連携できます。複数施設を管理する場合は、施設ごとにLINE公式アカウントを作成してください。

Q: すでにMessaging APIを使用しているLINE公式アカウントを連携できますか?

A: 連携は可能ですが、既存のWebhook設定はUnlockOSのURLに上書きされます。既存のWebhook設定をご利用中の場合は事前にご確認ください。

Q: LINE連携後にチェックイン設定や予約設定を変更できますか?

A: 現在の仕様では、変更するには一度連携を解除して再度設定し直す必要があります。

Q: ゲストはLINEでどのような操作ができますか?

A: ゲストはリッチメニューのボタンをタップして施設とやり取りができます。チェックイン設定を選択した場合は「チェックイン・デジタル鍵(LINEトーク画面にFlexメッセージで直接送信)」、予約設定を選択した場合は「予約一覧の確認・新規予約(予約サイトへリダイレクト)」ができます。チェックアウトはリッチメニューではなく、鍵のメッセージ下部のボタンから行います。選択内容に関わらず、リッチメニューの末尾には常に「お問い合わせ」「施設情報」ボタンが表示され、チャット入力または施設情報カードで応答します。

Q: 複数の施設でLINE連携を使う場合、ゲストのLINEアカウントは共有されますか?

A: いいえ。LIFFアプリは施設ごとに発行され、LINEのユーザーIDは発行元のLIFFアプリ(LINE Loginチャネル)単位で異なる値になります。そのため、同一人物でも施設が違えば別のゲストアカウントとして扱われます。施設間で滞在履歴を引き継ぐことはできません。

Q: ゲストが初めてLINEからチェックインする際に何が必要ですか?

A: 特別な登録は不要です。LIFFアプリを開くとLINEのアカウントでログインした状態になり、そのままチェックインできます。

Q: LINEから開いた会員が「非会員」として扱われます

A: LINEのアカウントと会員アカウントがまだ連携されていません。ゲストに、画面上部の 会員の方へ カードから会員登録したメールアドレスで連携してもらってください(上の「LINEから開いたゲストと会員アカウント」を参照)。スタッフ・オーナーのアカウントは連携できません。

Q: チェックイン時に料金は表示されますか?

A: はい。チェックイン確認画面で、適用される料金プランの内訳と合計金額が表示されます。

Q: セットアップが難しい場合はどうすればいいですか?

A: ページ下部の案内から、有償のセットアップ代行サービスをご依頼いただけます。ボタンをクリックすると、お問い合わせフォーム(unlockos.io/contact)に移動します。


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